Doc.2 エミュレータのインストール †
エミュレータ †
2014年10月現在、エミュレータは完成の域まで高まっており、
パソコン環境に関しても速度的に申し分ありません。
ただ、最新のエミュレータはデバッグログ処理が不安定な為、
昔のVisualBoyAdvance-1.8.0-beta3を使っていきたいと思います。
BIOS †
入手できるならあった方がいいものです。
ちょっと難しい話をしますとLZ77圧縮された画像をBIOSを使って解凍した場合、
BIOSがあるときはBIOS内のコードをエミュレート(実行)して解凍します。
ない場合はPC側に移譲され、PCの速度で解凍するので一瞬で終わります。
自作ゲームのオープニングシーンなどでは、音楽と画像のタイミングにズレが
発生します。その場合はあった方がいいと思います。
エミュレータの設定(VisualBoyAdvance-1.8.0-beta3) †
- ウィンドウのフォーカスが外れた時の動作
Options -> Emulator -> Pause when inactive チェックを外す
- 画面の大きさを変更
Options -> Video -> 4x window size
- 拡大時の画面の描画方法を変更
Options -> Video -> Render API -> Direct3D 9のFilter : Nearest
- ショートカットの追加
Tools - > Customize
ToolsLoggingをshift + 1に割り当てる(デバッグログの追加は地味に役立ちます)
- 知っておくと便利なショートカット
- ctrl + x エミュレータを閉じる
- ctrl + r リセット
- space フレームスキップ(デバッグ時、最高に役に立ちます)
履歴 †
- 2015/10/07
- 2014/10/28
- 2007/09/04